フルスタックエンジニアエンジニアの定義
フルスタックエンジニアの定義は人それぞれあると思いますが、下記記事によると「複数の技術分野についての知識や技能に精通し、一人でシステム開発や運用を行なうことができる技術者のこと」のようです。
よし!フルスタックエンジニアになろう!と思うのは簡単ですが、実際の行動まで見えてくる人は少ないと思います。私の場合は、まず自分のキャリア・スキルを振り返り、いま持っているスキルを高めつつ、それに関連する新しいことを身につけることを、フルスタックエンジニアの第一歩としました。
私自身のキャリアですが、ざっくり言うと以下の通りです。
1社目:社内IT
主な業務:社内向け・社外向けインフラの設計・構築・運用・管理
-ネットワーク:Cisco,Juniper,Citrix
-ストレージ:NetApp
-仮想化:VMware
2社目:仮想化エンジニア
主な業務:某社のクラウド基盤の設計・構築・運用・管理
-仮想化:VMware
3社目:データセンターエンジニア
主な業務:某社のデータセンター常勤エンジニア
(現職のため、詳しく書けず)
基本的には、ハードウェアエンジニアよりのキャリアですので、ネットワーク・ストレージ・仮想化あたりは一人で構築できますが、アプリケーションがらみになるとほとんど知識はなく、ベンダー製品ばかり触っていたので、OSSもあまり得意ではありません。
ということで、私自身のキャリアを振り返り、ネットワーク・ストレージ・仮想化の既存スキルを強化しつつ、アプリケーション・OSSの新規スキルを身につけることを最初のの目標に設定しました。